どこで区切れるのか、よく分からないタイトルですが、タイトルの通り、「のこ盤」のタイマーを交換しました。
少なくともここ数年、のこ盤のタイマーが下の写真通り、前面を覆う部分が外れて、中がむき出しの状態でした。
タイマーが、材料切断後、「のこ」がどこまで戻るかを時間で制御しているようで、タイマーがうまく動作しないと、「のこ」が下まで降りて、材料を切断した後、一番上まで「のこ」が上がり切ってしまいます。
弊社のタイマーは無残な状態ではありますが、最近まで機能しており、たまに上まで上がり切ってしまう時は、上記写真の左側の白い円盤みたいな部品をクルクル適当に回してあげると、また適当なところで止まってくれるように動いてくれていました。しかし、ここ数日は、クルクル回しても、一番上まで上がり切ってしまい、白い円盤の奥をのぞき込むとワイヤーが絡まっている状態だったので、ついに新しいタイマーを購入しました。
これまでのタイマーはオムロンの「H2A」という形式だったようですが、当然、現在は生産を終了しており、後継の「H3CR-A8」という形式を購入しました。
電気はサッパリ分からないので、繋ぎ変えたら動くのかどうか不安でしたが、実際繋ぎ変えてみると・・・
・・・やっぱり動きません・・・。「のこ」が一番上まで上がり切ってしまいます。
右上の「mode」と書かれている部分をドライバーで回すと「A」という文字が「B」とかに変わったりするのですが、「のこ」が一番上まで上がり切ってしまうところは変わりません・・・。
ただ、「のこ」が一番下まで降りた後、「POWER」のランプが点滅するのと、「のこ」が上がっている途中に手でダイヤルを0にしてやると、「のこ」が停止します。
「なんだろう?」と取扱説明書を読んでみたら、ダイヤルの下、左右についている「+」の部分でダイヤルのメモリの表示や、時間の単位を調整できるとのこと。
右下の「+」が時間の単位の調整で、「+」を回してあげるとダイヤル下部の「min」が「sec」に変わりました!
今までは「分」単位でタイマーが動いていたので、タイマーが0になる前に「のこ」が上に上がり切ってしまっていたようです。
写真の状態で動かしたら、気持ちよく止まってくれました!
あとは、「mode」ですが、取扱説明書には、
A.オンディレー動作
B2.フリッカ動作(オンスタート)
E.インターバル動作
J.ワンショット動作
B.フリッカ動作(オフスタート)
とありますが、さっぱり分かりません。電気詳しい方なら、当たり前の用語なんでしょうか?とりあえず、「A」でこちらの要望通り動いてくれるので、この設定で行きます。