ドリル研磨機

あっという間に1週間。明日は子供の運動会ですが、仕事には関係ありません。・・・と思いましたが、先週末のようにめちゃくちゃ暑かったりしたら、影響大です。
念のため、Yahoo!天気を見てみたら、ダイジョウブそうです。よかった、よかった。

本日は社内紹介シリーズ2回目として、「ドリル研磨機」をご紹介したいと思います。

弊社にはドリル研磨機は2台あります。Φ3~Φ13用と、Φ11~Φ30用です。

ドリル研磨機の外観です。Φ11~Φ13用、Φ11~Φ30用の2台あります。
左側がΦ11~Φ30用、右側がΦ3~Φ13用のドリル研磨機です

導入したのは、結構最近です。せいぜい3年前といったところです。それまでは、グラインダーで研いでいたので、人によって上手い、下手がありましたし、Φ20くらいのドリルで下穴をあけたら、大きくなり過ぎて不良、なんてこともありました。

ドリル研磨機を導入してからは、寸法の心配もなくなりましたし、穴をあけた面もキレイになった気がしますので、買ってよかったなあと思っています。

ここからは、実際研いでみたところです。

まずは、研ぐドリルを探します。今回はドリル研磨機で研いでいなさそうなΦ16.5のドリルをみつけたので、これでやってみます。

試しに研いでみるドリルの先端部分の画像です。Φ16.5のドリルです。
Φ16.5のドリル。これを研いでみます。前回はグラインダーで研いだドリルのようです。

ドリル研磨機に付属しているコレットにドリルを装着します。向きがあるので、ここが一番重要と言っても過言ではありません。

ドリルをドリル研磨機専用のコレットに装着している様子です。
コレットを装着している時の様子。

こちらが装着後の状態です。向きがあるのですが、説明が難しいので、パスします(汗)

コレットを装着したところの様子です。
コレットを装着したところです。

そして、研ぎます!
コレットを装着したドリルを研磨機の中に入れて、ドリル研磨機の中の砥石に当てて回しながら研ぐのですが、ストッパがついていて、回せる範囲も決まっているので、回している間は目をつむっていても大丈夫です。一度に片面しか研磨できないので、ひっくり返して2回研磨する必要があります。

ドリルを研いでいる様子の写真です。
ドリルと研いでいる様子です。

片面終わったところです。写真の下側はピカピカしていますが、上側はまだ研いでいないので、ピカピカしていません。

片側の研磨が終わったところの画像です。
片側の研磨が終わったところ。

両面研ぐと、当然ですが、両方ピカピカです

両面ドリル研磨が終わったところの画像です。
両面研いだところ。

最後にシンニング加工をします。ドリル研ぐ時と同じように決まった範囲を両面クルクルします。

シンニング加工の様子の画像です。
シンニング加工の様子

シンニング加工後がこちら。

シンニング後の画像です。前回のお手製シンニングが大き過ぎて、ドリル研磨機でのシンニングができませんでした。
シンニング加工後。前回手で研いだ時のお手製シンニングが大きすぎて、ドリル研磨機でシンニングができませんでした。

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前回、手で研いだ時のお手製シンニングが大きすぎて、ドリル研磨機でシンニングができませんでした。

とりあえず、使えそうなので、ドリル研磨としては、これでよかったのですが、ブログに紹介するという点では完全に失敗しています。そのうち、キレイなシンニングができたら、また紹介したいと思います。